ネットの特性を理解する
この文章を書いたのは2007年だ。
しかし、ここに書いてある事は本質論である。
今は2009年6月19日しかし、下記に書いてある事は十分に今でも通用している。
逆を言えばそれだけ日本社会は進化していない事になる。
2007年に6万アクセスだった『なびシリーズ』は
2009年6月19日現在12万アクセスになっている。
私たちの2年間の成績である。
柱を立てる2年だった。これからは壁を作り、内装を仕上げる。
まだまだ、やりたいことの半分も出来ていない。
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ホームページの成功は、その事業、商圏、競争会社等、
ビジネス環境が大きく影響する。
小規模ビジネスの事業者は、
簡単なホームページで、反響を得ているところもある。
それは、事業そのものと、事業環境、事業者の条件による。
ただし、ネットの特性と、セオリーをしっかり踏まねば成功はしない。
中小企業にとって、インターネットは有効なマーケティングツールになる。しかし、うまく使いこなせている所は非常に少ないと言える。
それはパソコンの敷居が高い事と、ホームページ自体持てば良いという風潮が蔓延しており、実はホームページ活用の方法がうまくいっていない事に起因する。
電話営業するホームページ制作会社の口車に乗り、
ホームページを持ったは良いが、その成果が出ずに閉鎖するところも沢山ある。
まず、ホームページを持つだけでは全く意味が無い事を知らない経営者が多い。
経営者の取り巻く人々が間違った情報を経営者に吹き込み、それを信じ、失敗する経営者も居る。
ホームページを意味のあるものにするには、事業者自身が、ネットの特性を理解する事が必要なのだ。
1-ネットの特性とは
ネットの特性と一言で言っても非常に奥が深い。
まず、ネットの発信者側と受信者側の論理を理解せねばならない。
それはマーケティングの本質に行き当たる。
受信側に取って、最も重要な事は
有益な情報の存在
となる。
情報は、その取得側の様々なレベルの要求情報をどう提供するか?
発信者側は、まずその事を考えねばならない。
まずネットで何をしたいのか?
何を目的にするのか?
何を提供するのか?
情報発信は、事業そのものを中心に、商圏、ターゲット、競争相手、ネット内の状況等、複雑に絡み合う。
それらを基に、どうするかを決定せねばならない。
初めに書いたように、競争が激しくない業種で、その経営規模が大きくない事業者は、比較的簡単なホームページで成果が出るケースもある。
そういった要素の事業者は、環境を調べ、簡単なホームページを持つのも一つの手である。
ただし、競争が激しく、あるレベルの反響をネットから求める場合、かなり緻密な戦略が必要である。
それは、その事業者の目的と目標による。
メディアとしてのホームページをうまく活用する事は、中小企業にとって未来の生命線になるだろう。
何よりホームページは、大手と互角と渡り合える。
(デザインやお金だけの問題では無い。)
2007年後半の今、ホームページを持ち、検索で上位に表示させるだけでは意味が無くなって来ている事を理解せねばならない。
これからは、安易にホームページを持つのでは無く、戦略的にホームページを持つべきである。
中長期の戦略をきちっと持たねばならない。
又、ホームページは持てば良いのでは無く、持ってからが重要である事を知らねばならない。
失敗する事業者は、競争の激しい環境の中で、ホームページを持ってからの努力が無い事業者である。
(競争が激しくなく、特化した商品やサービスを持っている事業者 は、その限りではない。しかし、その環境も絶えず変化しており、いつ反響が無くなるかは分からない。状況はあくまで相対的なものであり、恒常的なものではない。よって事業者は変化に対応せねばならない。)
よりよい商品やサービスの提供、その情報の継続発信。
(それはトライアンドエラーが必要である。全ての方策が成功する訳では無い。しかし、そこから市場の方向性が見えていく。)
実は、ホームページを持ってからは、その情報を発信し続ける事が重要なのである。
まず、最も重要なものは、
商品 サービス の相対的競争力
である。
又、誰が顧客なのか?
である。
新規の顧客なのか?
リピーターなのか?
これらの要素は、成功するホームページでは無く、
成功する経営なのだ。
ホームページの育成に成功し、ホームページに価値が生じ始めると、相対的な競争他社よりも優位に立てる。
そこまでホームページを育成することにより、初めて、成功するホームページとなる。
結局、
IT化とは、意識改革である。
IT化とは、経営改革である。
という意味に行き着くのである。